bittersweetlifeのブログ

人生にはいつか必ず終わりが来る。だから、Life is beautiful.

天外者 三浦春馬

多分、映画観たほとんどの人がこう思ったはず。

 

天外者=三浦春馬

 

この映画が自分の代表作になると自分で言ってただけのことがありますね。

春馬君の殺陣、所作、着物姿のなんと美しく素晴らしいこと!

監督さんが撮影エピソードとして、松竹京都撮影所のスタッフさんたちが春馬君の殺陣を褒めていたと話していた通り、どこまで努力の人なんだろう。

 

松竹の京都撮影所といえば、長年時代劇の撮影現場に携わってきたベテランの誇りを持った職人気質のスタッフが大勢いるところ。

往年の大スターからその時代の人気俳優まで実際にその目で殺陣や芝居、演技に対する考え方や作品に対する取り組み方、共演者への気遣い、スタッフに接する態度などあらゆる面を見て仕事をしてきた人たち。

 

監督の言う通り、最初は

「東京からきた人気イケメン俳優がどの程度できるのかね?お手並み拝見といきますか。」

ぐらいに少し意地悪に見ていたかもしれない。(それが京都撮影所での洗礼的な)

それが、その職人スタッフたちを唸らせるほどの殺陣を見せたもんだから、そりゃあ、次の時代劇を背負っていくのは、三浦春馬だ!となるわな。

本人も好きな映画に「壬生義士伝」を挙げるくらいだから、天外者が公開して時代劇制作陣がみたら、まさにスター誕生!!間違いなかった。

絶対、オファーがあちこちからきたはず。

 

エンドロールの一番始めに、「三浦春馬」の字を見たところで号泣。

 

春馬君も大阪商工会議所での演説シーンを見て泣いたと監督が言ってましたね。

「俺、本当に頑張ったんですよ。」

 

あの謙虚過ぎるほど謙虚な春馬君自らそう言うのですから、これは相当頑張ったことが伝わってきて、その代表作である天外者の完成披露を見ずして、自ら死を選ぶのだろうかとまたまた疑問が湧いてくるのです。

 

ましてやあれほど共演者を気遣い、スタッフを労う優しい春馬君が主演である自分がこのような死に方をしたら、映画がお蔵入りする可能性があることは百も承知のはず。

常に最高を完璧を目指す責任感の塊の頭のいい春馬君がそのことを思い浮かばないわけがない。

春馬君が生前出演した作品のメイキングが出る度に、どうしても今この世に存在しない事実と結びつかない。

だからみんななぜ?なぜ?のループに陥って抜け出せない。

 

 

日本アカデミー賞に「天外者」ノミネートされますように。

(ノミネートされて当然の演技だと思います。)

 

だって、菅田将暉松坂桃李が獲れて、三浦春馬が獲れないなんておかしいでしょ。

 

留学、時代劇、大河ドラマ・・・

 

春馬君が夢見てその実現に凄まじい努力してしていたものは、ことごとく別の人に持っていかれて、あまりにも不憫すぎる。

 

しかも春馬君の夢を叶えた人たちは、春馬君より才能、実力、人間性のどれをとっても遥か上のレベルだったとは言い難い。

そういう人があっさりとかっさらっていくのを同じ所属タレントとして本当はどんな胸中見てたのだろう?

私なら恨みつらみでやってらんねーとなるけど、春馬君は本当に人間ができていたな。

くさらずに目の前の仕事に全力投球して完璧に仕上げてくるなんて、正真正銘のプロだな。

ただ、春馬君が人間の醜い部分を出して少し堕落して、カネ恋なんてドラマ、適当にやっつけ仕事でやってたら死なずに済んだのかなぁなんて考える。

 

春馬君、心がきれいすぎるよ。。。

 

「生きてさえいれば、たとえ芸能界休業しても、春馬君ならなんとかなるよ。」

 

そう言ってあげたい。

 

 

 

「第●回日本アカデミー 最優秀主演俳優賞は・・・・・・」

 

 

 

「天外者 三浦春馬さん!!!」

 

 

 

だといいな。

 

 

Kinky Boots Haruma Miura Tribute movie

これこそがエンターテイメント、エンターテイナーです。

追悼とはこういう言葉をいうのですよ。

 

三浦春馬君、大好きだよ。」

この薄っぺらい言葉とは、雲泥の差ですよ。

 

皮肉なことに春馬君の素晴らしさは所属事務所幹部、スタッフ、マネージャーには理解されず、ブロードウェイチームの方がよくわかっていて、春馬君に対する尊敬と愛に溢れたコメントを聞いて泣けてきた。

やはり本物のショービジネス界に身を置くプロフェッショナルには、わかるものです。

 

つくづくもったいない。

渡辺謙さんや市村正親さんも春馬君の楽屋訪問していましたね。

あの舞台を観たら、自分たち世代より遥かに海外で通用するタレントを持つ春馬君が眩しくて、同じ俳優としてちょっと嫉妬もしたでしょうね。

次は三浦春馬が本場のショービジネスに挑戦すると確信するに値するローラ役でした。

渡辺謙さんの「王様と私」は、アジア人でないとできない役だけど、春馬君は英語さえ完璧にマスターできれば、欧米人と肩を並べて舞台に立てる可能性があったのに。

 

事務所の人たちは、ヤフコメ見ていますかね?

なぜあのローラを演じた三浦春馬が、どうでもいい恋愛ドラマに出ないといけなかったのか?疑問でしかない。

エンターテイメント業界いて長年仕事していたら、春馬君がどれほどの可能性を持ったタレントかわかるよね?

わかっていて冷遇していたとしたら、芸能マネジメントの仕事する能力ないよ。

所属タレントの中で三浦春馬以上の才能と実力と人間性を兼ね備えた俳優、女優、ミュージシャンはいますかね?

 

 

私は芸能界とは無縁の一般人だけど、こんなことになるなら春馬君のマネージャーやりたかった。

例え何年か業界から干されても、世界に送り出してあげたかった。

 

春馬君は海外に行くとイキイキしているように見えたよね。

日本の芸能界よりNYやロンドンのショービジネス界の方が水が合っていて、きっと日本にいる時より生きやすかったと思う。

いろんなワークショップに参加して、レッスンを受けて、英会話の勉強にたくさんの演劇やミュージカル、バレエ、オペラを観て、日本での表面上の友達じゃない気楽に語り合える友達ができて、もしかしたら恋愛したり、自由を謳歌して夢を追いかける充実した楽しい日々だっただろうに。

 

 

 

キンキーブーツ6ステップの1番目

 

「真実を追い求めること」

 

私たちはまだこの1番目のスタートラインに立っているに過ぎない。

 

 

 

春馬君、あなたが最期に見た光景は何だったの?

 

 

せかほしMC交代  

三浦春馬君から鈴木亮平さん(以下敬称略)にMCが変わって1回目は生放送。

 

開始から10ほど遅れて観て、5分ほどでチャンネルを変えました。

やっぱり私はJUJUと春馬君のコンビのせかほしが好きだったんだなと。

鈴木亮平が悪いわけでもなく、春馬君の後任としては適切なキャスティングだと思う。

でも、私には春馬君のせかほしが焼き付いていて、新しいせかほしを受け入れられなかったな。

 

私は冒頭見逃してしまったけど、2人が春馬君に触れてくれたのは、嬉しかった。

JUJUの春馬君に対しての「姉弟でした。の言葉は、嘘偽りのない本心からだと思う。

JUJUの自宅へ春馬君が行ってたぐらいの間柄だったから。

ただJUJUを責めるつもりは毛頭ないけど、お姉さんだったら弟の性格をよく知っているわけだから、何か気づいて助けることはできなかったのかなぁ。

もちろん今となってはたらればだし、自分自身も多忙のJUJUにそこまで求めるのは酷だとは十分わかってはいるけど、どうしても春馬君の周りにいた人で何かできなかったのかとつい恨めしい気持ちになってしまう。

 

春馬君もお姉さんに甘えて、悩みや弱音を吐くことはできなかったのかな。

いつでも努力家で気遣いのできるちゃんとした男性であるところを見せたかったのかな。

恋愛のドロドロな気持ち、事務所に対する不満、親との葛藤など洗いざらいかっこ悪い自分をさらけ出して相談できなかったのかな。

 

しいたけさんの占い分析でも、「本当の友達はいない。」と言われてたっけ。

多分、その通りだと思う。

春馬君もズバリ言い当てられた表情だった。

芸能界でいわゆる親友と言われている人たち、城田優、三浦翔平には春馬君は本心を明かしていないし、いい部分しか見せていない。

芸能人同士の友達なんてライバルでもあるから、所詮うわべだけの付き合いにならざるおえない。

同じ地元の格闘家の双子たちも親友であって、親友じゃない。

子供の時からの付き合いで双子の実家に泊まったりしてたけど、芸能界の話はしていないのでは?

話しても負担になるだけだと春馬君が気遣っていたような気がする。

サーフィン師匠も家族ぐるみの付き合いだったし、お母さんも知っているし、春馬君ともよく連絡取っていたみたいだけど、結局、余計な心配をさせたくない春馬君の優しさから自分の置かれているトラブルに巻き込みなかったのかな。

 

つまり、あらゆるすべてのことを自分一人で抱えて、対処しようとして、誰にも話さずいたんだろうね。

人に甘える、頼る、みっともない自分をさらけ出す、そういう間柄の人は一人もいなかったってことは、本当に信頼できる関係を築くことに臆病だったのかな。

 

せかほし感謝祭で最後にJUJUが書いたメッセージ

 

「Thanks a million!」

 

私はちょっと素っ気なく、ビジネスライクに感じた。

姉と弟だというのなら、その後に

 

「We love  you.」

 

と続けてほしかった。

 

(Iだとちょっと男女を意識するから、番組スタッフすべてを含めてWeがふさわしいような)

 

 

春馬君、あなたが悩んでいたトラブル、家族関係、お金、事務所、仕事、全部ぶっちゃけられる人がいなかったの?

 

たとえあたなたがどんなに情けなくてかっこ悪い自分をさらけ出したくなかったとしても、それを全部受け入れてくれる人はどこかにいたはずじゃない?

 

一人っ子で子役から頑張ってきた春馬君には苦手なことだったかもしれないけど、こんなことになるなら自分が春馬君の話を聞いて助けてあげたかったと本心から思うファンがたくさんいるのに。

 

人にあれだけ優しくできる春馬君、もっと自分に優しくしてあげてあげてもよかったに。。。

 

世界は欲しいもので溢れているけど、春馬君が欲しいものはこの世にあったのかなぁ。。。

 

 

 

 

 

 

カネ恋 第4話最終回

とうとう最終回がきてしまった。

 

春馬君は冒頭にお布団に寝ているシーンだけでした。。。

3話までしか撮れていないとはわかっていたけど、もしかしたらどこかで出てくるかも?とかすかに期待しながら観たけど、結局これだけ。

 

ゴロゴロピッカーンからのキスの翌日、朝早くから慶太は出かけていて、会社は無断欠勤。

これもう少し何とかならなったのかな?

例えば、玲子には何も言わず出かけたけど、経理部には有給休暇の連絡が入っていて、「おもちゃのアイデアが浮かんだから、それを具体化するためにある場所に行きたいから、1泊旅行に行ってくる。」と慶太が言ってたよ。と経理部上司に言わせるとか。

 

ラストの慶太が帰ってきたらしい音、「ただいま~」と能天気な声が聞こえてきそうだけど、そこはなしでも仕方ない。

三浦春馬がこの世にいないのだから、帰ってきたっぽいという匂わせでも、下手に慶太の声だけ後から付け足すのも変だし、それはそれで潔い演出。

ただ、だとしたら玲子のちょっと微笑んだ顔のアップは要らなかったかな。

猿彦だけが慶太だと認識してブーンと寄っていくだけにして、その方が観る方に想像させて余韻が残ったのでは?

 

慶太ママ、パパ、玲子ママのセリフは猿渡慶太ではなく、三浦春馬に対しての思いを言ったように感じた人が多かったはず。

みんな泣いたよね。。。

 

亡くなってからも、太陽の子、コンフィデンスマンJPプリンセス編、カネ恋と出演作が続いていたから、ファンとしてはイマイチ実感がわかなかったけど、もう春馬君はいないんだ、新しい三浦春馬を見られないんだという喪失感がじわじわときて、涙が出る。

 

そして、やっぱりカネ恋さえなければと、どうしても思ってしまう。

春馬君はプロだから、猿渡慶太を見事に期待以上に演じ切っていた。

でも、どうしても何が何でも三浦春馬でなければ!という役ではなかった。

確かに今まで演じたことのないコメディの憎めない御曹司役だったけど、30歳の芸歴17年の俳優が挑戦する役ではないよ。

他の若手俳優で十分。

 

行定勲監督が春馬君をキャスティングしたくて何度もオファー出したけど、スケジュールが押さえられなかったと話してたね。

これ春馬君は知っていたのかな?

自分と一緒にやりたいと言ってくれて何度もオファーされているって知っていたら、そっちを優先するように事務所やマネージャーに言わない?

事務所にブロックされていたのかな?

売り出し中とか駆け出しのタレントならいざしらず、馬君ほど事務所に貢献したタレントが自分の仕事を選べないって・・・

 

カネ恋とHuluドラマさえなければ、コロナ自粛明けの夏は歌に専念させて、MステとFNS歌謡祭にNightDiver生パフォーマンを披露して、去年に続きまたまた話題になったはずなのに。

その流れでショーケースライブも絶対成功していた。

 

サーフィンしてリフレッシュしたり、NYやロンドンに行って観劇にレッスンと12月のミュージカルに向けての準備する時間もたっぷり取らせてあげたかった。

だって、「イリュージョニスト」は世界初演で海外の一流スタッフたちと一緒に仕事するんだよ。

完璧主義の春馬君なら人並み以上の努力をして、準備して、練習して、初日を迎えたいと考えるはず。

そしてイリュージョニストが成功すれば、ブロードウェイやウエストエンドへの道もおのずと開けるはずだったのに。

 

なんで事務所はこんな仕事の入れ方したの?

「こんな夜更けにバナナかよ」も別に春馬君じゃなくていいんじゃん。

本人のストイックな性格と憑依型の役者なら、スケジュールに余裕がないと潰れちゃうでしょ。

あんなに激ヤセしているのに、マネージャーを始め事務所の誰も気づかなかったわけないでしょ。

どうして誰も親身になって春馬君の体を心配してケアしてあげなかったの?

こんなことになるなら、むしろ春馬君に倒れてもらって緊急入院してほしかった。

いくら本人が大丈夫です、頑張りますと言っても、ストップさせてほしかった。

 

五右衛門ロックの春馬君は業界関係者の間でものすごい評判になって、いろんな人が観に来てたそう。

エンタメ業界関係者の評価は事務所上層部の耳にも入っていたよね?

こんなにありとあらゆるものに恵まれている、まさに神様に選ばれた俳優をどうしてこんな使い方、売り方するのだろう?

春馬君は独立したかったらしいけど、それなら彼の望むように仕事を選んでスケジュール調整してあげたら長い目でみたらその方が事務所に利益をもたらしてくれるのにね。

上場企業だから頭のいい人たちがやっていると思っていたけど、内情はそうでもないみたいだね。

 

あとは映画3本公開控えているだけになってしまった。

 

 

 

春馬君、あなたのいない世界は色あせて、何もかもが無意味に思えてしまう。

 

 

 

三浦春馬ほどの人が生きられない世界って、何だろう。

 

 

 

 

 

おカネの切れ目が恋のはじまり 第1話

三浦春馬さん死後、全4話で放送決定して昨日の第1話、もちろん観ました。

 

やっぱり春馬君はプロですね~

ちゃんと浪費家のボンボンをコミカルに愛らしく演じてました。

髪型がイマイチだったり、衣装の色などがあり得ないほどセンス悪かったけど。。。

 

しかし、どうしても三浦春馬じゃなくちゃ!という役ではなかったです。

なんで今さらこんな役を三浦春馬にやらせるの?とどうしても思ってしまう。

この御曹司役なら他にいくらでも若手俳優がいるじゃん。

しかも相手役もドラマ初主演の松岡茉優。。。

三浦春馬の無駄遣いとしか言えない。

なぜ事務所はこのキャスティングにOK出したんだろう?

 

つくづくこのドラマとHuluドラマさえなかったら・・・どれだけスケジュールに余裕ができたことか。

コロナ自粛明けから夏は2ndシングル発売に合わせて、歌に集中させればよかったのに。

MステやFNS歌謡祭で「Night Diver」の生パフォーマンス見たかった。

もし実現してたら、去年の1stシングルに続いてものすごい反響があったはず。

三浦春馬ってすごい!!と広く世間で認知されてたに違いないのに。

ショーケースの練習やリハーサルにも時間かけられて、春馬君らしい完璧なものができたはずなのに。。。

このドラマさえスケジュールに入っていなければ、体力的にも精神的にもまだ持ちこたえてくれたのでは?

 

カネ恋のセリフが春馬君の境遇や家族、もしかしたら抱えていたトラブルを連想させて、本人メンタルをザクザク刺されていたんじゃないかな。

容赦なくエグッてくるセリフを聞いていて、春馬君の身になってしまい苦しくなってきたもんね。

 

親の工場を助けたり、奨学金返済に追われる北村匠海に、実母&継父のために働いてお金を稼いでいた自分を重ねていなかったかな。

 

元恋人にあなたみたいな人とは結婚はできないと言われて、どんなに好きな彼女がいても自分の家族のことやトラブルを打ち明けられない、結婚して下さいとは言えない自分と同一視していなかったかな。

 

サルを全面に押し出した演出、衣装、なんで三浦春馬クラスの俳優がこんな扱いされなくちゃいけないの?

事務所はTBSにクレーム入れてもよくない?

「うちの三浦春馬に何てことさせるんですか!」って。

 

本当に事務所からの冷遇が謎だわ。

ネットで独立したがっていたとか、チャリティ、反社がらみとか、まあいろいろ出ているけど、やはり一番は7月18日当日の時系列を事実として発表していないのがすべての原因なんだよね。

それが憶測をよんでみんな事務所に対する不信感を募らせている。

 

警察もマスコミも真実を明らかにしない、しようとしない。

いつから日本はこんな国になってしまったのか。

 

三浦春馬の死に心がザワザワして、モヤモヤして、真実を知りたいと思う人は、春馬君と同じような要素がある人だと思う。

正義感があって、真面目で責任感があって、人に対する気遣い思いやりがあって、多少自分が無理しても人のために我慢したり頑張ったりする人。

そういう人としての美徳が、今の世の中では逆に仇となってしまう現実に憤りややるせなさを感じている。

ある種の絶望というか、無常感というか。

 

だって、三浦春馬ほどの人が生きていけない世界って、なに?

 

結局、この世は報われないってことなんだなぁ。

 

 

春馬君が死の直前まで頑張っていたドラマなので、もちろん第2話も観ますよ。

 

太陽の子 コンフィデンスマンJPプリンセス編

三浦春馬さん(以下敬称略)の自殺から1ヶ月。

 

終戦の日NHKドラマ「太陽の子」観ました。

出番少なかったなぁ。もっと出ていると思ってたから、ちょっと拍子抜け。

「ただいま」と帰ってきたところは、自殺が嘘でやっぱり帰ってきてくれたぁ~みたいに思えて、嬉しかったな。

 

田中裕子演ずるお母さんが大きなおにぎりを作って持たせて、見送る場面。

耳をなでるしぐさが、三浦春馬を想うファンの気持ちを代弁してくれたようで、涙。

どれだけ多くのファンが三浦春馬が死に至る苦しみを分かち合い、助けたいと望んだことか。

「行ってきます。」と言い、決して振り返らず歩く姿に、また涙。

 

遺書の手紙を三浦春馬がナレーションで読む場面、

「ありがとう。さようなら。」

を春馬君の声で聞き、涙、涙。

 

これ映画編もあるそうだけど、映画編ではもっと出演シーン多いのかな?

 

 

コンフィデンスマンJPプリンセス編のジェシーは、ハマリ役!!

ジェシーが主役のスピンオフ作観たかったなぁ~

映画じゃなくても、2時間ドラマスペシャルとかで。(ドクターYみたいな)

クリスマスに合わせてジェシーの魅力炸裂な脚本なんてどうでしょう?

 

それもこれもすべて叶わない。

 

長澤まさみが「春馬君は本当に忙しくて、すぐにダンスの打ち合わせをして、本番撮って・・・」みたいなこと言っていたけど、春馬君はランカウイで2泊3日とかの撮影スケジュールだったのかな?

 

佐藤健は「恋は続くよどこまでも」の後、何か大きな仕事入ってたの?

 

野村周平はNY1年間留学許されて、秋ドラマで復帰。

 

小出恵介は事務所クビになったけど、NY留学してブロードウェイの舞台に立てる予定だったらしい。

 

アミューズにとって、サザン→福山雅治の次の稼ぎ頭は、才能と実力からいって三浦春馬じゃないの?

 

しかも桑田や福山よりもはるかに大きな世界的スケールで活躍できる可能性があったのに、まさかそれに気づかないわけないよね?

 

こういう言い方するとなんだけど、事務所にとってタレントは「商品」でしょ。

タレントが働いてくれないと、事務所に売上入ってこないよね。

当然、大事な商品であるタレントがちゃんと稼げるようにケアするよね?

 

あんなに仕事詰め込んで大事な商品を潰してしまって、マネジメント失敗でしょ。

歌とダンスの才能があったのは昔からわかっていたんだから、シングル出したりテレビで生パフォーマンスさせるなら、ラストシンデレラの後が良かったんじゃないの?

20代前半でアイドル的売り出しして稼いでもらって、25歳過ぎたら大人の演技派路線に移行して、本人に作品を選ばせたらよかったのに。。。

 

効率よく稼ぐならCMなんだろうけど、家族のことがあって上場企業のCMはダメだったのかな?

人気とあのビジュアルのわりにCM少ないのは、なぜ?

ポール・スミスみたいなのもっとやればよかったのに。

もしくは、そういう仕事取ってくるのが芸能事務所じゃないの?

 

三浦春馬は同世代の男性俳優さんたちとは交流があって親しく付き合ったいたけど、年上のベテラン女優さんとか男優さんとはあまり付き合っていなかったみたいなんだな。

 

大竹しのぶは追悼コメント出していたけど、ちょっと天然ぼけだから現実的な助けにはならなさそう。

 

麻美れいとは、交流なかったのかな?

ミュージカルについては大ベテランで経験も豊富だし、芸能界も長いから何かアドバイスしれもらえなかったのかな。

 

演出した白井晃は、三浦春馬の才能について何か思わなかったのかな。

 

三浦春馬の周りにいた演出家、監督、プロデューサー、フォトグラファー、スタイリスト、ヘアメイク、業界関係者の人で彼の才能に惚れる人はいなかったの?

 

美輪さんに相談できていれば。。。とかつい空想してしまう。

 

あれだけの天賦の才と容姿、本人の努力と性格では、男性からの嫉妬はすごかったんじゃないのかな。

事務所内や現場でいじめ的な、ハブされてたりとかあったのかも。

本人は薄々わかっていても、人の悪意を信じられない心の綺麗な人だから、それさえも嫉妬されていたかも。

 

月命日が過ぎたけど、結局所属事務所からは何にも発表されませんでしたね。。。

 

10代から所属していたら、親代わりみたいなもんでしょ。

 

亡くなった時は、「家族」だと言っていましたよね。

 

 

馬車馬のように働いて、事務所に貢献してきたタレントに対して、あまりに冷たい。。

 

血も涙もないのかね。。。

 

 

三浦春馬の死は、この血も涙もない世の中に生きる人たちに教訓を残したように思える。

 

人のことより自分優先すべし!

 

狡賢く動いた方が大いに得!

 

自分をすり減らしてまで働く意味なし!

 

真面目で責任感のある人が一番損する羽目になるから、注意しろ!

 

 

会社にもいるよね~ 狡賢く要領よくて悪意の塊みたいな人。

 

もしくはブラック企業で単なる駒として働かせられている人。

 

 

私も気をつけなくちゃ。

 

 

「死ぬんじゃねぇ~!!」By きんちゃん(長澤まさみ

 

三浦春馬 Night Diver

三浦春馬さん(以下敬称略)の突然の訃報

 

Yahooニュースを見て、えっ!! 嘘でしょ!! 本当に?? 何で?? 

何かの間違いとか誤報じゃないの?

とにかく現実に起きたこととは、信じられなかった。。。。

 

三浦春馬」と「自殺」が全く結びつかなくて。。。

 

容姿、才能、実力をすべて兼ね備えていて、まさに神様からの「Gift」を体現している人気俳優がどうして自ら死を選ばねばならないの?

あの日からずっと考えている。

 

やっぱり殺人的過密スケジュールが原因というかきっかけじゃないかな。

TBSドラマ「金の切れ目が恋の始まり」・・・これさえなかったら・・・

 

3月にミュージカル「ホイッスル・ダウン・ザ・ウインド」が終わってコロナ自粛でステイホームまでは、まぁ仕方ないとして。

 

6月末?7月からカネ恋ドラマの撮影、NHKせかほしの収録、セカンドシングル「Night Diver」Mステ生パフォーマンス、映画「コンフィデンスマンJPプリンセス編」舞台挨拶とか、ネットドラマ撮影、ショーケースのリハーサルなどなど。

そんなこんなで11月には「イリュージョニスト世界初演の稽古が始って、12月に本番・・・いくらなんでも詰め込み過ぎでしょ。

 

彼みたいなどんな仕事も完璧に仕上げるタイプは、これじゃつぶれるでしょ。

 

「Two Weeks」撮影時には、楽屋で一人になった時に奇声を発してたそうだし、NHK収録の際は「三浦春馬さんを見ないで下さい」令が出てたそうだし、酒量が劇的に増えたとか、ちゃんと兆候はあったんだよね。

マネージャーさん気づいていたよね?

気づいていてなぜあんな殺人的過密スケジュール入れたのかな?

 

彼の家庭環境や母親のこと、本人の性格を知っていたら、大事なタレントのケアをしなくちゃいけないのに、こんなに忙しく働かせたのか?疑問でしかない。

 

城田優佐藤健、格闘家の幼なじみ、土浦アクターズスタジオの頃からの友達、家族ぐるみで付き合ってたサーフィンのおじさん、共演した先輩俳優、JUJU・・・きっと親のことは誰にも相談できなかったよね。

自分が抱えている本当の悩みは人に絶対に打ち明けなかった、打ち明けられなかった。

 

ファーストシングル「Fight for your heart」のサビにある

 

傷ついた心ならば、癒してあげる

 

どれほど大勢のファンやファンでない人も彼が抱えていた苦悩を癒してあげたいと思ったことか。。。

芸能人とは何の接点もない私でも、何かできたのではないか?

この不世出の才能をもつ俳優を助けることができなかったか?

どうしたら自殺を防げたのか?

 

はからずも遺作となってしまったNight DiverのMV・・・

 

これ完成した後に、マネージャーさんはアミューズの社長に見せなかったのかな?

これ見たら、カネ恋なんてドラマにキャスティングしないでしょ。(時期的に他の若手俳優に回せばよかったのに)

TBSやネットドラマは年末に控えているミュージカルを考えれば、三浦春馬の無駄使いでしょ。

 

というか、キンキーブーツは社長さん観たよね?

あのローラ役観たら、自分の芸能マネージメント人生で一生出会えるかどうかわからない才能のタレントに出会えた喜びで震えほど感動しない?

30年に一度の才能の俳優が自分の事務所に所属している幸運に、自分の人生をかけてこの俳優を育てるぞ!と決心しないかな?

 

「よし、ロンドンでもニューヨークでも1年行ってこい!」

 

三浦春馬には余計な仕事入れるんじゃないぞ!」

 

と私なら社長命令出すけどなぁ。

 

 

将来ウエストエンドやブロードウェイの舞台に立てる逸材を大事にしないなんて。。。

つくづくもったいなかった。

 

社長さん、ヤフコメやYouTube、インスタのコメント欄読みましたかね?

日本のショービジネス界においても取り返しのつかない損失だと思いませんかね?

 

 

凡人が羨むすべてのものを持っていたのに、凡人が持っているものは実は持っていなかった。

 

幸福の王子フランダースの犬のネロみたいな感じだったんじゃないかと思えてくる。

 

あ~疲れたなぁ。

 

なんだかすごく眠いなぁ。

 

明日も撮影かぁ~

 

行きたくないなぁ。。。。

 

 

こんな悲劇を迎えるなら、私がマネージャーなら自分の人生をかけて一緒に事務所辞めて、例え何年か干されて冷や飯食うかもしれないけど、数年後を目指してともに苦労してもいいんじゃんと彼に言うけどなぁ。

 

美しい人は神様がそばにおいておきたくて、呼ばれるのが早いのかな。

 

 

天使みたいな人でしたね。