bittersweetlifeのブログ

人生にはいつか必ず終わりが来る。だから、Life is beautiful.

おカネの切れ目が恋のはじまり 第1話

三浦春馬さん死後、全4話で放送決定して昨日の第1話、もちろん観ました。

 

やっぱり春馬君はプロですね~

ちゃんと浪費家のボンボンをコミカルに愛らしく演じてました。

髪型がイマイチだったり、衣装の色などがあり得ないほどセンス悪かったけど。。。

 

しかし、どうしても三浦春馬じゃなくちゃ!という役ではなかったです。

なんで今さらこんな役を三浦春馬にやらせるの?とどうしても思ってしまう。

この御曹司役なら他にいくらでも若手俳優がいるじゃん。

しかも相手役もドラマ初主演の松岡茉優。。。

三浦春馬の無駄遣いとしか言えない。

なぜ事務所はこのキャスティングにOK出したんだろう?

 

つくづくこのドラマとHuluドラマさえなかったら・・・どれだけスケジュールに余裕ができたことか。

コロナ自粛明けから夏は2ndシングル発売に合わせて、歌に集中させればよかったのに。

MステやFNS歌謡祭で「Night Diver」の生パフォーマンス見たかった。

もし実現してたら、去年の1stシングルに続いてものすごい反響があったはず。

三浦春馬ってすごい!!と広く世間で認知されてたに違いないのに。

ショーケースの練習やリハーサルにも時間かけられて、春馬君らしい完璧なものができたはずなのに。。。

このドラマさえスケジュールに入っていなければ、体力的にも精神的にもまだ持ちこたえてくれたのでは?

 

カネ恋のセリフが春馬君の境遇や家族、もしかしたら抱えていたトラブルを連想させて、本人メンタルをザクザク刺されていたんじゃないかな。

容赦なくエグッてくるセリフを聞いていて、春馬君の身になってしまい苦しくなってきたもんね。

 

親の工場を助けたり、奨学金返済に追われる北村匠海に、実母&継父のために働いてお金を稼いでいた自分を重ねていなかったかな。

 

元恋人にあなたみたいな人とは結婚はできないと言われて、どんなに好きな彼女がいても自分の家族のことやトラブルを打ち明けられない、結婚して下さいとは言えない自分と同一視していなかったかな。

 

サルを全面に押し出した演出、衣装、なんで三浦春馬クラスの俳優がこんな扱いされなくちゃいけないの?

事務所はTBSにクレーム入れてもよくない?

「うちの三浦春馬に何てことさせるんですか!」って。

 

本当に事務所からの冷遇が謎だわ。

ネットで独立したがっていたとか、チャリティ、反社がらみとか、まあいろいろ出ているけど、やはり一番は7月18日当日の時系列を事実として発表していないのがすべての原因なんだよね。

それが憶測をよんでみんな事務所に対する不信感を募らせている。

 

警察もマスコミも真実を明らかにしない、しようとしない。

いつから日本はこんな国になってしまったのか。

 

三浦春馬の死に心がザワザワして、モヤモヤして、真実を知りたいと思う人は、春馬君と同じような要素がある人だと思う。

正義感があって、真面目で責任感があって、人に対する気遣い思いやりがあって、多少自分が無理しても人のために我慢したり頑張ったりする人。

そういう人としての美徳が、今の世の中では逆に仇となってしまう現実に憤りややるせなさを感じている。

ある種の絶望というか、無常感というか。

 

だって、三浦春馬ほどの人が生きていけない世界って、なに?

 

結局、この世は報われないってことなんだなぁ。

 

 

春馬君が死の直前まで頑張っていたドラマなので、もちろん第2話も観ますよ。