とりあえず、自民党候補者が落選してよかった。
もし当選していたら、壮大な勘違いをさせるところだった。
「やっぱりなんだかんだ批判したって、国民は自民党を選ぶんだよ。」
「勝ったんだから、国民は自民党を許したも同然。」
「もう裏金も統一教会もすべてみそぎが済んだってこと。」
そんな勘違いをさせずに済んだのだから、島根県民には感謝したいぐらい。
選挙結果は岸田政権と自民党にNoを突き付けたけど、それよりも気になるのが投票率の低さ・・・
これだけ全国から注目されて、円安と物価高で生活は苦しく、賃上げといっても大企業だけで地方の中小企業はまだまだ及ばない、社会保険料がどんどんアップして手取りは減る一方、少子化対策は全く効果なく田舎はどんどん過疎化し高齢化、バス路線は廃止または減便され買い物や病院に行くにも一苦労、若者は将来今の年金受給者と同じだけの年金をもらうのは不可能、そんな現実を生きているのに選挙に行かないとは・・・
過去最低の投票率って、どういうことなんだろう?
自分で今と将来の自分の生活や人生を考えないってことなの?
今回亀井さんが当選したのは、運がよかった。
投票率が54.62%で前回より低かったら、組織票を固めた候補が当選するのが常だから。
自民党候補者の出陣式や街頭演説をニュースで見て、きっと動員されただろう人たちが集まってきてた。
この人たちが既得権益側というか、自民党国会議員を送ることによって恩恵のある会社や団体にお勤めの人たちなんだろうな。
自民党にお灸を据えたいと思う自民党支持者が亀井さんに投票したことで勝てたわけだけど、この波が政権交代までいくだろうか?
それにしても、どうしたら若者は選挙に行くのだろう?
アメリカのようにテイラー・スイフトみたいな影響力のある人に訴えてもらう?
日本でそこまで影響力のあるアーティストは誰?
オバマの時はジョージ・クルーニー、ブラッド・ピットが熱心に支援していたし、レディガガはトランプを当選させまいと発信していたよね。
SNS駆使して若者を覚醒させる方法はないかなぁ~